下記の3都市で開催される中国映画の祭典【電影2018】を楽しもう!
SPECIAL GUEST
李霄峰(リー・シャオフォン)『追跡』監督
中国安徽省合肥市生まれ、ベルギーのSint-Lukasで映画製作を勉強した。かつて映画批評家として活躍していた。その後、張元(チャン・ユアン)監督と共同で制作した作品『Dada's Dance』は2009年サンダンス映画祭に出品した。
受賞暦:
・賈 樟柯(ジャ・ジャンクー)監督が創立した第1回平遥国際映画祭 新作部門ノミネート
・第18回上海国際映画祭 アジア新人賞部門最優秀脚本賞にノミネート
・第22回釜山国際映画祭 アジアの窓部門ノミネート"
辛鵬(シン・ポン)『追跡』俳優
1992年11月11日生まれ、河南出身。中央戯劇学院俳優コース卒業。
2015年に『失孤』で映画俳優デビュー。同年、李霄峰(リー・シャオフォン)監督の青春映画『Nezha』に出演した。その後はテレビドラマを中心にしたが、2017年に李霄峰(リー・シャオフォン)監督のサスペンス映画『追跡』に出演した。
忻鈺坤(シン・ユークン)『無言の激昂』監督
忻钰坤(シン・ユークン)、1984年生まれ、北京電影学院撮影学科卒業、処女作『心迷宮』は第51回台湾金馬奨(ゴールデンホースアワード)最優秀脚本、最優秀監督にノミネートされた。
前作の長編デビュー作『心迷宮』が海外で多数の映画祭に出品、受賞
第71回ヴェネツィア国際映画祭 イタリア批評家賞最優秀新人監督受賞
第19回釜山国際映画祭 アジアの窓部門出品
第51回トルコアルトゥン・ポルタカル映画祭 コンペティション部門出品
第30回ポーランドワルシャワ国際映画祭 コンペティション部門最優秀作品受賞
第15回福岡国際映画祭 出品
温素純(オン・スーチュン)『無言の激昂』プロデューサー
1987年生まれ、浙江省伝媒学院ラジオテレビ放送専攻卒業後にテレビ局入局、6年間テレビ番組のディレクターを務めた。その後映画業界に入りプロデューサーに転身、手がけた作品は『心迷宮』、『Distance』、『暴裂無声』等多数。
大鵬(ダーポン)『シティ・オブ・ロック』監督兼主演&『奇門遁甲』主演
本名董成鵬(ドン・チェンポン)、1982年1月12日生まれ、吉林省通化市集安市出身。俳優、監督、脚本、司会、歌手など、幅広い仕事に携わるタレント。
2004年 ネット配信番組の司会を始めた。
2006年 シングル曲をリリース、歌手デビュー。
2007年 ネットトークショーの司会を務め始める。
2010年 大物お笑い芸人趙本山氏に弟子入り。
2012年 本人が手がけたネット配信ドラマ『Diors Man』は大ヒットを記録した。
2015年 映画処女作である『Jian Bing Man』(中国語『煎饼侠』)をもって、第12回映画チャンネルアワード最優秀新人監督賞、最優秀新人俳優賞をダブル受賞、同年、第11回中国アメリカ映画祭で優秀若手監督賞受賞
2016年 フォン・シャオガン監督作品『わたしは潘金蓮じゃない』で主演を務めた。
2017年 『わたしは潘金蓮じゃない』で第11回アジア映画アワード最優秀助演男優賞にノミネートされた。同年、自ら監督した作品『シティ・オブ・ロック』を熱演。さらにユアン・ウーピンが監督するファンタジー映画『奇門遁甲』でも主演を務めた。
登壇
ゲスト来場情報
ゲスト |
イベント情報 |
日時 |
会場名 |
大鵬(ダーポン)
忻鈺坤(シン・ユークン)
温素純(オン・スーチュン) |
東京オープニングセレモニー |
3月8日 東京 15:45 |
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SC2 |
忻鈺坤(シン・ユークン)
温素純(オン・スーチュン) |
無言の激昂 上映後質疑応答 |
3月9日 東京 15:04 |
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SC1 |
大鵬(ダーポン) |
シティ・オブ・ロック 上映後質疑応答 |
3月9日 東京 18:02 |
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SC1 |
大鵬(ダーポン) |
奇門遁甲 舞台挨拶 |
3月9日 東京 19:05 |
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SC1 |
忻鈺坤(シン・ユークン)
温素純(オン・スーチュン)
李霄峰(リー・シャオフォン)
辛鵬(シン・ポン) |
大阪オープニングセレモニー |
3月10日 大阪 17:45 |
阪急うめだホール |
忻鈺坤(シン・ユークン)
温素純(オン・スーチュン) |
無言の激昂 上映後質疑応答 |
3月11日 大阪 12:19 |
梅田ブルク7 |
李霄峰(リー・シャオフォン)
辛鵬(シン・ポン) |
追跡 上映後質疑応答 |
3月11日 大阪 15:22 |
梅田ブルク7 |
李霄峰(リー・シャオフォン)
辛鵬(シン・ポン) |
追跡 上映後質疑応答 |
3月12日 名古屋 19:42 |
109シネマズ名古屋 |
電影2018上映タイトル一覧
電影2018
中国未公開
SPECIAL GUEST
追跡(中国語タイトル:『追・踪』)
医学部の学生と製鉄所で働いている青年が1冊の本を通じて友達になった。同じく生活に恨みを持っている2人は共謀し、殺人を犯してしまう。犯行後、二度と会わないことを約束して2人は別れ、事件の手掛かりを追う若い警察官は彼らを捕まえることができなかった。10年後、医学部学生は一人前の医者に成長し、幸せな家庭を築いていた。一方で、良心の呵責に苛まれた製鉄所の青年は約束を破り、医者を見つけ出そうとする。
ついに再会した2人は贖罪をするのか、それとも壊滅への道を選ぶのか…
監督:李霄峰(リー・シャオフォン)出演:ルオ・チン(羅晋)、ニエ・ユエン(聶遠) 中国未公開
・賈 樟柯(ジャ・ジャンクー)監督が創立した第1回平遥国際映画祭 新作部門ノミネート
・第18回上海国際映画祭 アジア新人賞部門最優秀脚本賞にノミネート
・第22回釜山国際映画祭 アジアの窓部門ノミネート
電影2018
SPECIAL GUEST
シティ・オブ・ロック (中国語タイトル:『縫靱機楽隊』)
集安(ジーアン)はロック音楽が盛んな町として知られている。ところが、町のランドマーク『ロックンロールパーク』が不動産建設のため取り壊されそうに。ロックを愛する一人の青年が、ランドマークを守るために立ち上がった。
彼はロックバンドを作ってコンサートを行うことで町を盛りあげようと考えるが、世の中は思い通りに進まない。
町に呼んできたバンドマネージャーや、応募してきた個性豊かなバンドメンバーも全員ワケあり。トラブル続出の中、青年と仲間たちは最後に奇跡を起こせるのか。
監督:大鵬(ダーポン)出演:ダーポン、喬杉(チャオ・シャン)、古力娜扎(グーリー・ナーザー)
・テレビ番組司会、お笑い芸人、俳優など多才なダーポン監督は、前作『煎餅侠』(2015年公開)で興行収入10億元(170億円)を達成、第18回上海国際映画祭で映画チャンネル部門最優秀新人監督賞、最優秀新人男優賞受賞。
電影2018
乗風破浪~あの頃のあなたを今想う(中国語タイトル:『乗風破浪』)
2022年、レーサーの徐太浪(シュー・タイラン)は自分の夢を理解してくれない父親との葛藤を抱えていた。ある日、アクシデントが起こり、奇妙な冒険に巻き込まれる。
1998年にタイムスリップした彼は、個性溢れる人々と知り合った。ビデオショップを経営しているオーナー阿正(アージェン)、ITエンジニア小馬(シャウマー)、六一(リューイー)、阿正の彼女小花(シャウファー)。仲間に入った徐太浪は、彼らとともに冒険しているうちに、やがて自分と家族の過去を知る。
監督:韓寒(ハン・ハン) 出演:鄧超(ダン・チャオ)、彭于晏(エディ・ポン)、趙麗穎(チャオ・リーイン)董子健(ドン・ズージエン)、金士杰(チン・シーチェ)
・興行収入約10億元(約170億円)
・監督は高校在学中から作家活動を始め、その後退学して作家に専念。昔の夢であるプロレーサーに転身、3年連続で中国年間チャンピオンを取った。本作は自ら脚本、監督を手掛けた。
電影2018
無敵名人の最強食譜(中国語タイトル:『絶世高手』)
ある秘密の書が存在すると噂されている。
生まれつき痛みに鈍感なチンピラはその書を手に入れるため、ある世界に入り込んだ。そこで、セーターを編むことに夢中な元編物職人、喧嘩ばかりの暴力少女、怪しげな料理しか作れない料理人、人の感情を操るおばさん、強迫性障害を持つ日本の侍…様々な達人たちとめぐりあい、謎の書をめぐる爆笑頂上決戦を繰り広げる。
監督: 盧正雨(ルー・ジェンユー)出演:郭采潔(アンバー・クォ)、範偉(ファン・ウェイ)
・日本人俳優 倉田保昭氏が謎の侍役で出演
・歴代中国映画興行収入2位を記録した大ヒット映画『人魚姫』(中国語タイトル『美人魚』)の執行監督を務めた。
電影2018
中国未公開
ライスフラワーの香り(中国語タイトル:『米花之味』)
少数民族である葉楠(イエー・ナン)は長年の出稼ぎから、雲南省とミャンマーの国境にある故郷へ戻った。13歳の娘の面倒を見るためだ。ところが一度疎遠になった親子関係はそう簡単に修復できない。
ある日、娘は友達の女の子とお寺の賽銭箱からお金を盗んでしまった。友達はその後病気で倒れてしまうが、村人たちは倒れた女の子が悪霊に取り憑かれたと信じている。村人たちは悪霊を退治するため、山神の指示に従い、水かけ祭りの日に、2億5000万年もの歴史のある溶岩の洞窟に祭られている仏像を参拝しようとする・・・
監督:鵬飛(ポンフェイ)出演:英澤(イーン・ヅェー)、葉門(イエー・メン)、葉拼(イエー・ピン)、葉不勒(イエー・ブーロウ)
・第一回平遥国際映画祭新人部門 最人気映画受賞
・第74回ヴェネツィア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門に出品
・デビュー作『地下の香り』受賞歴:第20回釜山国際映画祭アジア映画の窓部門出品
第72回ヴェネツィア国際映画祭出品
第51回シカゴ国際映画祭新人監督賞
電影2018
中国未公開
SPECIAL GUEST
無言の激昂(中国語タイトル:『暴裂無声』)
寒くてどんよりとした中国北方の冬、鉱山労働者である張保民(チャン・バオミン)の息子が行方不明になってしまった。張はある事故により話すことができない。彼はわが子を捜し求めるうちに、この失踪事件が、違法採掘をし続ける鉱山オーナーと深く関わっていることを突き止める。
破壊された環境、消えた子供、汚れた心、荒野で声なき怒りが広がっている…
監督:忻鈺坤(シン・ユークン)出演:宋洋(ソン・ヤン)、姜武(ジャン・ウー)、袁文康(ユアン・ウェンカン)
・前作の長編デビュー作『心迷宮』が海外で多数の映画祭に出品、受賞
第71回ヴェネツィア国際映画祭 イタリア批評家賞最優秀新人監督受賞
第19回釜山国際映画祭 アジアの窓部門出品
第51回トルコアルトゥン・ポルタカル映画祭 コンペティション部門出品
第30回ポーランドワルシャワ国際映画祭 コンペティション部門最優秀作品受賞
第15回日本福岡国際映画祭 出品
電影2018
芳華-Youth-(中国語タイトル:『芳華』)
1970 年代の中国、軍隊芸術団に青春を捧げる青年たち。
劉峰(リュー・フォン)は純朴で人助けが好きな好青年として仲間に信頼されている。何小萍(フー・シャオピン)は希望と理想を持って芸術団に入団したが、農村出身であるため芸術団の先輩たちにいじめられている。激動の時代、恋の動悸、人々が運命に翻弄され、思わぬ結末に…
監督:馮小剛(フォン・シャオガン) 出演:黄軒(ホァン・シュアン)、苗苗(ミャオミャオ)、鐘楚曦(チョン・チューシー) 中国公開 2017年12月15日
・中国で2017年最高の感動作として爆発的ヒットが続くフォン監督の最新作。上映1ヶ月で興行収入14億元(約230億円)監督個人興行収入記録を塗り替えた作品。
・2月公開の日中合作映画『-KU-KAI-』白楽天役で主演を務める俳優・黄軒(ホアン・シュアン)主演作。
・第12回アジア・フィルム・アワードで最優秀作品賞、第54回台北金馬賞で最優秀脚本賞にノミネート。
電影2018
南極の恋(中国語タイトル:『南極之恋』)
墜落事故によって南極大陸に取り残されてしまった会社経営者と極地観測研究所の女性研究者。まったく接点のないふたりが極寒の地でサバイバルする羽目に。大雪原を舞台に描く、壮大なスケールのラブストーリー。
監督:呉有音(ウー・ユーイン)出演:楊子珊(ヤン・ズーシャン)、趙又廷(マーク・チャオ)
・実際に南極で撮影を敢行。
・監督自身は中国極地観測隊のメンバーであり、2回にわたって南極へ観測研究に行った。
・今回の映画は、原作も脚本も監督自ら手がけていた。
・主演俳優マーク・チャオは2009年台湾金鐘奨最優秀男優賞受賞。
・主演女優ヤン・ズーシャンは2015年上海国際映画祭メディア部門最優秀女優賞受賞。
電影2018
SPECIAL GUEST
奇門遁甲(中国語タイトル:『奇門遁甲』)
宇宙から襲いかかる魔物たちと、秘術“奇門遁甲”を操る謎の組織「霧隠門」のメンバーが繰り広げる一大バトル。ウ―ピン監督82年のヒット作を自らリメイク。ツイ・ハークが脚本を務めた武侠ファンタジーの決定版。
監督:袁和平(ユエン・ウーピン)出演:大鵬(ダーポン)、倪妮( ニー・ニー)、李治廷(リー・ジーティン)
・監督は香港の代表的なアクション監督、ジャッキー・チェンの出世作『酔拳』は代表作。
・香港武侠映画を代表する監督ツイ・ハークがプロデュース
・本映画祭上映の『シティ・オブ・ロック』大鵬監督が出演。
・第12回アジア・フィルム・アワード最優秀視覚効果賞、最優秀衣装デザイン賞にノミネート
電影2018
東京のみ
ナミヤ雑貨店の奇蹟(中国語タイトル:『解憂雑貨店』)
強盗を働いた3人の若者が逃げ込んだ古い商店。かつて主人が人々の悩みを聞いていたその雑貨屋に、何故か過去から悩み相談の手紙が届いて…。中国でも高い人気を誇る東野圭吾原作の、時空を超えたヒューマンドラマ。
監督:韓傑(ハン・ジェ)
出演:王俊凱(ワン・ジュンカイ)、迪麗熱巴(ディーリーレーバー)、董子健(ドン・ズージェン)
・全世界累計部数1000万部を超え、日本でも昨年映画化され大ヒットを記録した東野圭吾の大ベストセラー『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の中国版映画。
・TFBOYSのワン・ジュンカイら中国若手スターやジャッキー・チェンを始めとした豪華アンサンブルキャストで映像化。
SCHEDULE
開催地名 |
シアター名 |
アドレス |
東京 |
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ |
東京都港区六本木6丁目10−2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内 |
大阪 |
阪急うめだホール |
大阪府大阪市北区角田町8−7 阪急百貨店うめだ本店9階 |
梅田ブルク7 |
大阪府大阪市北区梅田1丁目12−6 |
名古屋 |
109シネマズ名古屋 |
愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60−14 マーケットスクエアささしま 2F |
東京
3月8日(DAY1)
3月9日(DAY2)
3月10日(DAY3)
大阪
3月10日(DAY1)
3月11日(DAY2)
3月12日(DAY3)
名古屋
3月12日(DAY1)
3月13日(DAY2)
3月14日(DAY3)
電影とは?
中国3都市で好評のうちに開催した『2017日本新作展』に続き、2018年3月に東京・大阪・名古屋の3都市で、中国劇場未公開作品含む最新の中国映画10本を紹介します。すべて2017年以降の新作で日本では初公開となります。また、中国から俳優、監督などゲストを招き、オープニングイベントやトークも予定。バラエティ豊かなラインナップで、中国映画の今を伝えます。