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12/1〜12/3の3日間、下記の3都市で開催される日本映画の祭典【新作展】を楽しもう!
SPECIAL GUEST
橋本 愛
1996年生まれ、熊本県出身。映画『Give and Go』(09/森英人監督)でデビュー。2010年、中島哲也監督作品『告白』で存在感を放ち、注目される。吉田大八監督作品『桐島、部活やめるってよ』(12)などで、第86回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。13年、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」にて国民的人気を獲得。近年の出演作に『さよならドビュッシー』(13/利重剛監督)、『渇き。』(14/中島哲也監督)、『リトル・フォレスト 夏・秋編』(14/森淳一監督)、『リトル・フォレスト 冬・春編』(15/森淳一監督)、『ワンダフルワールドエンド』(15/松居大悟監督)、『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(16/中村義洋監督)、『シェル・コレクター』(16/坪田義史監督)、『バースデーカード』(16/吉田康弘監督)、『古都』(16/Yuki Saito監督)、『PARKS パークス』(17/瀬田なつき監督)など。
吉田 大八
1963年生まれ、鹿児島県出身。CMディレクターとして国内外の広告賞を受賞する。2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で長編映画監督デビュー。第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門に招待され話題となる。その後の監督作として『クヒオ大佐』(09)、『パーマネント野ばら』(10)。『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞。『紙の月』(14)で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞。最新監督作『羊の木』(18年2月公開予定)が、第22回釜山国際映画祭にて第1回キム・ジソク賞を受賞した。
小林 政広
1954年東京生まれ。15歳の時フランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』(1959)に衝撃をうけ、映画監督になることを決意。第8回城戸賞受賞をきっかけに映画、テレビの脚本家として約15年間活動する。1996年初監督作品『CLOSING TIME』を製作し、モンキータウンプロダクションを設立。 『海賊版=BOOTLEG FILM』(1998)、『殺し』(2000)、『歩く、人』(2001)、『バッシング』(2005)をカンヌ映画祭へ出品。『女理髪師の恋』(2003)、『愛の予感』(2007)、『ワカラナイ』(2009)、『逢う時は他人』(2013)をロカルノ国際映画祭に出品。なかでも『愛の予感』では第60回ロカルノ国際映画祭 最高賞含む4冠同時受賞。特に海外での評価が高い。本作で長編16作目となるが、殆どの作品がオリジナル企画で、脚本、プロデュースも務めている。
白石 晃士
1973年生まれ、福岡県出身。スティーヴン・スピルバーグ監督の『 JAWS』を見て映画業界を志す。学生の頃より自主映画を制作。 98年『風は吹くだろう』(共同監督・近藤太)が、ぴあフィルムフェスティバル 99で準グランプリを受賞。 04年に『呪霊 THE MOVIE黒呪霊』で劇場監督デビュー。その後も、『ノロイ』( 05)、『口裂け女』( 07)、『グロテスク』( 08)『オカルト』( 09) など主にホラー作品を手がける。近年は「コワすぎ」シリーズや『ある優しき殺人者の記録』『殺人ワークショップ』(共に 14)、 4DX専用体感型ショートム ービー『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~』『貞子 VS伽椰子』(共に 16)など常に新しいテーマや企画に取り組み続ける次世代を担う今注目の監督。
熊澤 尚人
1967年4月6日生まれ。愛知県出身。2005年、自身のオリジナル脚本で監督し、女優・蒼井優の単独初主演作品となった『ニライカナイからの手紙』で長編映画デビュー。青春時代の機微をエンターテイメントに描くその手腕に定評があり、近年では『君に届け』(10)、『近キョリ恋愛』(14)などのラブストーリー作品で大ヒットを果たす。新作『ユリゴコロ』では、近年の作品とは一線を画すセンセーショナルな題材で脚本から務める。主な監督作に『親指さがし』(06)、『虹の女神 Rainbow Song』(06)、『DIVE!!』(08)、『おと・な・り』(09)、『君に届け』(10)、『ジンクス!!!』(13)、『近キョリ恋愛』(14)、中島健人主演『心が叫びたがってるんだ。』など。
宮川 朋之
日本映画放送株式会社 執行役員 編成制作局局長。「時代劇専門チャンネル」「日本映画専門チャンネル」の開局(98)から編成、企画を担当。映画、時代劇プロデューサーとして、11年からオリジナル時代劇「鬼平外伝」シリーズ、「新・御宿かわせみ」(13)、「池波正太郎 時代劇スペシャル 顔」(16)、【藤沢周平 新ドラマシリーズ】など全13作品の企画・プロデュースを担当。主な劇場映画として「リップヴァンウィンクルの花嫁」(16)、「最後の忠臣蔵」(10)、「LIAR GAME The Final Stage」(10)など。プロデュース最新作は仲代達矢主演「海辺のリア」(17)。
ゲスト来場情報
ゲスト イベント情報 日時 会場名
吉田 大八
白石 晃士
熊澤 尚人
レッドカーペット&開会式 12月1日 17:30 上海大光明電影院
吉田 大八
橋本 愛
「美しい星」トークショー 12月1日 20:40 上海大光明電影院
白石 晃士 「不能犯」トークショー 12月1日 22:50 上海大光明電影院
熊澤 尚人 「心が叫びたがってるんだ。」トークショー 12月2日 13:30 上海UME新天地国際影城
熊澤 尚人 「ユリゴコロ」トークショー 12月2日 15:40 上海大光明電影院
熊澤 尚人 「心が叫びたがってるんだ。」トークショー 12月3日 16:00 深センブブロードウエイ電影センター
小林 政広
宮川 朋之
熊澤 尚人
閉会式 12月3日 19:00 深センブブロードウエイ電影センター
小林 政広
宮川 朋之
「海辺のリア」トークショー 12月3日 21:15 深センブブロードウエイ電影センター
白石 晃士 「不能犯」トークショー 12月3日 16:30 昆明ブロードウエイ影城(順城ショッピングセンター店)
新作展上映タイトル一覧
新作展
上海
深セン
昆明
ゲスト有り
美しい星
三島由紀夫が1962年に発表した小説が原作の異色SF。『紙の月』の吉田大八監督が、東西冷戦、核兵器といった当時の社会問題を、エネルギー問題、異常気象など現代的なテーマに置き換えて壮大な悲喜劇に練り上げた。
お天気キャスターの重一郎(リリー・フランキー)はある日突然、火星人として覚醒。続いて長男(亀梨和也)、長女(橋本愛)、妻(中嶋朋子)もそれぞれ覚醒する。“美しい星・地球”を救う使命に燃えた一家は、周囲を巻き込んで大騒動を繰り広げる。
新作展
上海
深セン
昆明
ゲスト有り
海辺のリア
桑畑兆吉(仲代達矢)は、舞台、映画にと、役者として半世紀以上のキャリアを積み、さらに俳優養成所を主宰する大スターだった。芝居を愛し続けた、かつののスターも、今や認知症の疑いがあり、長女・由紀子(原田美枝子)とその夫であり、兆吉の弟子だった行男(阿部寛)、 そして、由紀子と愛人関係にある謎の運転手(小林薫)に裏切られ、高級老人ホームへ送り込まれる。遺書を書かされた挙句にだ。しかし、ある日、兆吉はその施設を脱走する。何かに導かれるように、あてもなく海辺を歩き続ける。シルクのパジャマ姿にコートを羽織り、スーツケースをひきずって―。
兆吉は彷徨い歩くなかで、妻とは別の女に産ませた娘、伸子(黒木華)と突然の再会を果たす。兆吉には、私生児を生んだ伸子を許せず、家から追い出した過去があった。
伸子に「リア王」の最愛の娘・コーディーリアの幻影を見た兆吉。兆吉の身にも「リア王」の狂気が乗り移る。
かつての記憶が溢れ出したとき、兆吉の心に人生最後の輝きが宿る。
新作展
上海
深セン
昆明
南瓜とマヨネーズ
ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き生活を支えていた。一方、無職で曲が書けずスランプに陥ったせいいちは、毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。しかし、ツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。ツチダが今でも忘れられない昔の恋人・ハギオ(オダギリジョー)と偶然、再会を果たしたのはそんな矢先だった。過去の思い出にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくツチダだったが…。
新作展
深セン
彼らが本気で編むときは、
優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ。
そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ。桜の季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。
新作展
上海
深セン
昆明
ゲスト有り
心が叫びたがってるんだ。
高校3年の坂上拓実は、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。 一緒に任命されたのは、おしゃべりが出来ない少女・成瀬順。彼女は幼い頃、自分の一言で、両親が離婚してしまい、それ以来誰にも心を開かなくなっていた。その他、優等生の仁藤菜月、野球部の元エース田崎大樹が選ばれた。実は拓実と菜月は元恋人で、2人は自然消滅した後、お互いに気持ちは確認できずにいた。 担任の思惑で、"ふれ交"の出し物がミュージカルに決定。「ミュージカルは奇跡が起こる」という一言に、勇気を出した順は詞を書くことを決意し、さらに主役に立候補する。そんな彼女の姿に感化された拓実が曲をつけることに。順は拓実の優しさに好意を寄せるようになり、菜月は自分の想いを諦め、そして夢を追う順の姿に大樹は好意を寄せ始める。目の前の人に好きと言えず、すれ違う4人。そして、舞台当日「やっぱり歌えない」と順は消えてしまい、拓実は順を探しに行く。しかし、舞台は、主役不在のまま幕をあける…
新作展
上海
深セン
昆明
単調な日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、とある仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出逢う。美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が過去に撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつかこの場所に連れて行って欲しいと願うようになる。命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。彼の葛藤を見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめる。
新作展
上海
深セン
昆明
覆面系ノイズ
高校2年生の有栖川仁乃(中条あやみ)は一度聴いたら忘れられない、人を虜にする歌声の持ち主。6年前に、幼馴染の男の子・モモ(小関裕太)が突然姿を消して以来、マスクが手放せないのは、感情が高ぶると叫び出してしまうから。
そんなある日。当時、モモを失ったニノを勇気づけてくれたユズ(志尊淳)と6年ぶりに再会する。ユズは今注目の覆面バンド『イノハリ』のギタリストであり、ソングライターとなっていた。のどの病気で歌うことができないユズは、ニノを想って曲を書いていた。ニノとの再会により、スランプに陥っていたユズの中からメロディが溢れ出す。
一方、ニノはモモらしき男性がプロデュースを務めるバンドの新人ボーカルオーディションを受ける。審査員席にいたのは、想い焦がれてきたモモだった。モモに冷たくあたられ、泣きじゃくるニノを、切ない表情で見つめるユズ……。
ユズは、ニノにイノハリの正体を明かし、新ボーカルとして迎える。イノハリはメジャーデビューすべく再始動したが、モモのバンドは、打倒イノハリ路線で売り出してくる。様々な想いが交じりあうなか、それぞれの想いは大切な人に届くのか? 切なく、甘い、恋が、歌が、今走り出す―。
新作展
上海
深セン
昆明
ゲスト有り
ワールドプレミア
不能犯
絶対に証明できない方法で人を殺す男・宇相吹正(松坂桃李)が、人間の心の闇を暴く【立証不可能犯罪】スリラー・エンターテインメント!そんな彼がただひとり、コントロールできない女刑事・多田(沢尻エリカ)。果たして多田は宇相吹を止められるのか?そして宇相吹の真の目的とは―?この闇を覗いたら、元のあなたには戻れない―。
新作展
上海
深セン
昆明
武曲 MUKOKU
芥川賞作家・藤沢周の小説「武曲」を映像化。美しき男たちが背負った数奇な宿命と、激しく燃える魂の闘いを描く。監督は、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀作品賞に輝いた熊切和嘉。
研吾(綾野剛)は、剣の達人である父・将造(小林薫)に育てられたが、ある一件から進むべき道を見失い、剣を棄ててしまった。そんななか、もう一人の師・光邑師範(柄本明)が、トラウマを抱える少年・融(村上虹郎)を研吾のもとへと送り込む。
新作展
上海
昆明
ゲスト有り
ユリゴコロ
カフェを営む亮介(松坂桃李)の日常はある日突然崩れ去った。男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を控えていた千絵(清野菜名)はこつ然と姿を消してしまったのだ。新しい家族を作ろうとしていた矢先の出来事を受けとめきれない亮介は、実家の押し入れで一冊のノートと巡り会う。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートに書かれていたのは、美紗子と名乗る女(吉高由里子)の手記。人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の衝撃的な告白だった。
そんな美紗子もやがて洋介(松山ケンイチ)と運命的な出会いをし、「愛」というこれまで知る由もなかった感情に触れることとなる。しかしそれはさらなる悲劇の幕開けにすぎなかった。
自らの失意の中、美紗子の人生の奥深くに触れていくにつれ、次第にその物語が創作だとは思えなくなる亮介。いったい誰が、何のためにこれを書いたのか。なぜ自分はこれほどまでにこの手記に惹かれるのか。そして機を待っていたかのように、千絵のかつての同僚だったという細谷(木村多江)が、千絵からの伝言を手に亮介の前に現れた……。
SCHEDULE
開催地名 シアター名 アドレス
上海 上海大光明電影院 上海市南京西路216号
上海UME新天地国際影城 上海市黄浦区興業路123弄新天地広場南里6号5F
深セン 深センブロードウエイ影城(cocopark店) 深セン市福田区福華三路COCOPARKショッピングパーク2F
深センブブロードウエイ電影センター 深セン市南山区粤海街道華潤万象天地L5F SL562号
昆明 昆明ブロードウエイ影城(順城ショッピングセンター店) 昆明市五華区順城ショッピングセンターF区2F
上海
12月1日(DAY1)
会場 映画情報
上海大光明電影院 - - 18:00
「美しい星」
21:15
「不能犯」
上海UME新天地国際影城 - - 18:30
「光」
20:30
「武曲」
12月2日(DAY2)
会場 映画情報
上海大光明電影院 13:30
「ユリゴコロ」
16:20
「覆面系ノイズ」
18:45
「光」
20:45
「海辺のリア」
上海UME新天地国際影城 11:30
「心が叫びたがってるんだ。」
15:30
「南瓜とマヨネーズ」
18:30
「覆面系ノイズ」
-
12月3日(DAY3)
会場 映画情報
上海大光明電影院 10:30
「美しい星」
13:30
「南瓜とマヨネーズ」
15:30
「不能犯」
18:30
「ユリゴコロ」
上海UME新天地国際影城 - 13:30
「海辺のリア」
15:30
「心が叫びたがってるんだ。」
18:30
「武曲」
深セン
12月1日(DAY1)
会場 映画情報
深センブブロードウエイ電影センター - - 18:45
「南瓜とマヨネーズ」
20:45
「光」
深センブロードウエイ影城(cocopark店) - - 18:45
「海辺のリア」
20:45
「彼らが本気で編むときは、」
12月2日(DAY2)
会場 映画情報
深センブブロードウエイ電影センター 13:30
「武曲」
15:50
「美しい星」
18:15
「彼らが本気で編むときは、」
20:40
「覆面系ノイズ」
深センブロードウエイ影城(cocopark店) 13:30
「不能犯」
15:30
「心が叫びたがってるんだ。」
17:45
「南瓜とマヨネーズ」
19:35
「光」
12月3日(DAY3)
会場 映画情報
深センブブロードウエイ電影センター - 13:30
「不能犯」
15:35
「心が叫びたがってるんだ。」
19:00
「海辺のリア」
深センブロードウエイ影城(cocopark店) - 14:00
「武曲」
16:20
「美しい星」
18:45
「覆面系ノイズ」
昆明
12月1日(DAY1)
会場 映画情報
昆明ブロードウエイ影城(順城ショッピングセンター店) - - 19:00
「南瓜とマヨネーズ」
20:50
「武曲」
12月2日(DAY2)
会場 映画情報
昆明ブロードウエイ影城(順城ショッピングセンター店) 10:10
「心が叫びたがってるんだ。」
12:25
「覆面系ノイズ」
15:10
「光」
17:05
「美しい星」
12月3日(DAY3)
会場 映画情報
昆明ブロードウエイ影城(順城ショッピングセンター店) - 14:00
「不能犯」
17:25
「ユリゴコロ」
19:50
「海辺のリア」
新作展とは?
上海国際映画祭、国際交流基金、ユニジャパン3者で主催する大規模な日本映画上映会です。上海、シンセン、昆明3都市で日本からの新作を各都市9作品を上映するほか、監督や俳優など華やかな日本人ゲストを中国によるトークやイベントを開催します。2018年公開予定の日本未公開作品や、中国での劇場初公開作品も上映します。
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