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牧野篤教授講演会「人生100年時代の幸福処方箋」

牧野篤教授講演会「人生100年時代の幸福処方箋

日本の高齢社会からの経験共有」実施報告

2026年5月16日(土)、在中国日本国大使館ホールにて、牧野篤先生(大正大学地域創生学部教授、東京大学名誉教授)をお招きして講演会「人生100年時代の幸福処方箋―日本の高齢社会からの経験共有」を開催しました。本講演は在中国日本国大使館、国際交流基金北京日本文化センター、北京日本倶楽部の共催で実施し、申込者540名の中から抽選で選ばれた120名が参加しました。講演は全編中国語で通訳を介さずに行われ、まず平均年齢が50歳を超え超高齢社会にある日本の現状を概観し、高齢化の何が「問題」なのか繰り返し問い直しました。また、死亡率を下げる要因として運動や栄養といった良い生活習慣に加え、社会参加が大事であることを説明されました。第一線で活躍した後に地域へと回帰し、社会貢献を通じて自己肯定感や自己有用感を育みながら生きる「ちいさな社会」の重要性が示され、その実践例として東京都世田谷区の空き家を活用した「岡さんの家」、沖縄県那覇市の移動式屋台型公民館「パーラー公民館」、引退した企業経営者による「ディレクトフォース」の活動が紹介されました。

質疑応答の時間には多数の手が上がり、牧野先生は一人一人に対して丁寧に回答されました。特に、幸福感を持って生きていくためには、個々人がそれぞれの多様な個性を生かしてコミニティで次世代を育てていくこと、世代を超えてつながっていくことの重要性を強調されていました。アンケートでは講演内容について「非常に良かった」「有益だった」との高い評価が多く、「今後も少子高齢化に関する講演を実施して欲しい」という声も聞かれ、このテーマへの関心の高さが感じられました。

 

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