新教材《IRODORI:生活中的日语》公开了!


日本国际交流基金会此次发表了新制作的教材《IRODORI:生活中的日语》

在以下网站上可以免费下载PDF版教材和音声教材(MP3)。


《IRODORI:生活中的日语》

https://www.irodori.jpf.go.jp/index.html

(点击页尾阅读原文跳转)


今后还计划制作此教材的中文版。


什么是《IRODORI:生活中的日语》?


今天跨越国境的人际交往日益频繁,在日本各个领域工作的外国人也逐年增涨。今后,拥有各种国籍和文化背景的人在同一个社区生活,在同一个职场工作的机会也会越来越多。日语课程教材《IRODORI:生活中的日语》是一本能让外国人在日本生活和工作中运用基础日语进行基本交流的教材。


《IRODORI》是从“着色”的基本意思中派生出来,有“给事物的样子、姿态、形状带来变化,增加美丽和趣味”的意思。希望在日本的每一天都能通过和邻居、同事等身边的人的对话和交流变得丰富多彩,我们带着能从语言和交流方面帮助大家的意愿,取了这个名字。


此教材为准备来日本的人提示来日本之前有必要学习的日语,同时对已经在日本生活的人,也能通过学习此教材确认和进一步提高自己的日语能力,总之,能根据各自的目的来使用。


◆本教材的特点


▽增加在日本生活中能做的事情

《IRODORI:生活中的日语》是为在日本生活的人准备的日语教材。能学到在日本工作,购物,外出游玩,吃饭,和其他人交流等,在日本生活的各种场合中所需要的日语。


▽掌握A 1~A 2级的日语

《IRODORI》由“入门”(※1)“初级1”“初级2”3部分组成。“入门”是“JF日语教育标准”(※2)的A 1级,“初级1”和“初级2”相当于A 2级。A 1级能够通过打招呼、使用已掌握的语句进行非常简单的交流,A 2级能够对身边的话题进行简短的基本日常会话。

※1《入门》预计将于2020年秋季公开。

※2 JF日语教育标准是以A 1~C 2的6个级别来表示日语水平。这与欧洲委员会CEFR的水平是一致的。


▽ 基于“JF生活日语Can-do”

日本国际交流基金会于2019年发布了“JF生活日语Can-do”。《IRODORI》是基于“JF生活日语Can-do”设定学习目标的,如果利用本教材来学习的话,能掌握在日本生活中必要的基本交流能力。


▽ 使用丰富的声音和实物教材,学习实际性的日语

《IRODORI》重视声音的输入。为了能在现场使用日语,平时多听很日语很重要。因此,我们准备了丰富的声音文件。另外,在读和写的素材方面,使用了在日本生活中实际使用的东西和再现的东西,所以在接近日本实际场景的情况下,练习日语。能学到马上就能使用的实际性的日语。


▽ 与生活密切相关的各种话题

《IRODORI》是根据话题构成的。每课都采用了关于在日本生活的各式各样的话题。为了能让学习者在学习日语的同时也能接触到日本的生活和文化,此教材积极地以日本的日常生活和与日本情况有关的各种各样的事情为题材。另外,还设立了有助于在日本生活的生活角。


▽ 能学好语法、汉字等语言知识

因为《IRODORI》是在网站上提供的,所以可以从世界任何地方自由下载。另外,本书是提供PDF文件,可以印刷后使用或放入平板电脑以及智能手机里使用。声音除了可以在网上下载收听,还可以通过流媒体播放。


▽ 与《MARUGOTO》有一定的关联

《IRODORI》的话题和各课所涉及的语法项目,与国际交流基金会制作的面向海外学习者的日语课程教材《MARUGOTO日本的语言和文化》有一定的关联。因此,既可以同时使用《IRODORI》和《MARUGOTO》,也可以将《MARUGOTO》的一部分作为《IRODORI》的辅助教材来学习,也可以将《MARUGOTO +》等《MARUGOTO》的网站用于《IRODORI》的学习。


▽ 通过交流和文化理解,增进人与人之间的相互理解

学习《IRODORI》的最终目标是增进人与人之间的“相互理解”。这也是《IRODORI》基于JF日语教育标准的基本理念。通过使用《IRODORI》掌握用日语交流和文化理解,使在日本开始新生活的人和已经在日本居住的人,相互表达自我,更好地相识,交流,这与“相互理解”紧密相连。


◆这本教材的构成和使用方法

请看主页。

https://www.irodori.jpf.go.jp/about.html


◆询问

请对以下邮件地址询问。

satoshi_urai@jpfbj.cn(负责人:浦井)





日本国际交流基金会是日本唯一一所在世界各国及地区综合性地开展国际文化交流事业的专门机构。1994年北京日本文化中心作为日本国际交流基金会的北京事务所成立。为加深中日两国相互理解,基于以上理念,本中心在中国各地举办了多种多样的活动及事业。主要活动分为文化艺术交流、日语教育、日本研究知识交流三个领域。


更多活动信息

官网http://www.jpfbj.cn

微博@北京日本文化中心

☜ 微信(ID:jfbeijing)


[围观][围观]新教材#《IRODORI:生活中的日语》#公…

[围观][围观]新教材#《IRODORI:生活中的日语》# 公开了!日本国际交流基金会此次发表了新制作的教材《IRODORI:生活中的日语》。在以下网站上可以免费下载PDF版教材和音声教材(MP3)→http://t.cn/A6ZY6Lyo  教材的构成和使用方法→http://t.cn/A6ZY6LyW ​

新しい教材『いろどり:生活の日本語』が公開されました!

この度、国際交流基金が新たに制作した教材、『いろどり:生活の日本語』を発表いたしました。

以下HPにて、教材のPDFと音声データ(MP3)を、無料でダウンロードできます。

https://www.irodori.jpf.go.jp/

今後、中国語版も制作する予定です。

◆『いろどり:生活の日本語』とは?

国境を越えた人の移動や往来が盛んな今日、日本国内でも、さまざまな分野で働く外国人の数が年々増えています。今後は、いろいろな国籍や文化的背景を持つ人々が、同じコミュニティで生活し、同じ職場で働く機会がますます多くなるでしょう。日本語コースブック『いろどり 生活の日本語』は、外国の人が日本で生活や仕事をする際に必要となる、基礎的な日本語のコミュニケーション力を身につけるための教材です。

「いろどり」には、「色をつける」という基本的な意味から派生して、「物事の様子や姿、形に変化を与え、美しさやおもしろみを増す」という意味もあります。日本での毎日が、隣人や同僚など身の回りの人たちとの会話や交流を通じて彩り(いろどり)豊かなものになることを願い、それを言葉やコミュニケーションの面からお手伝いしたいという想いを込めて、このタイトルをつけました。

これから日本に来る人は、来日までに「できる」ようになったほうがいいことを学ぶために、すでに日本で生活している人は、自身の日本語力を確認し、さらに「できる」ことを増やすために、それぞれの目的に応じてご利用いただけます。

◆この教材の特徴

▽日本の生活場面で「できる」ことを増やします

『いろどり 生活の日本語』は、日本で生活する人のための日本語教材です。日本で働いたり、買い物をしたり、遊びに行ったり、食事をしたり、ほかの人と交流したりなど、日本の生活のさまざまな場面で必要となる日本語を学びます。

▽A1~A2レベルの日本語を身につけます

『いろどり』は、「入門」(※1)「初級1」「初級2」の3部からできています。「入門」は、「JF日本語教育スタンダード」(※2)のA1レベル、「初級1」「初級2」はA2レベルにあたります。A1は、あいさつをしたり、覚えた表現を使ってごく簡単なコミュニケーションをしたりすることができるレベル、A2は、身近な話題なら、短い基本的な日常会話ができるレベルです。

※1 「入門」は2020年秋に公開予定です。

※2 JF日本語教育スタンダードは、日本語のレベルをA1~C2の6段階で表しています。これは、欧州評議会CEFRのレベルと共通です。

▽「JF生活日本語Can-do」にもとづいています

国際交流基金は、「JF生活日本語Can-do」を2019年に発表しました。『いろどり』は、この「JF生活日本語Can-do」にもとづいて学習目標を設定していますので、この教材で勉強すれば、日本での生活で必要となる基礎的なコミュニケーション力を身につけることができます。

▽豊富な音声やレアリア(実物教材)を使って、実践的な日本語を学びます

『いろどり』では、音声のインプットを重視しています。日本語が実際の場面で使えるようになるためには、たくさんの日本語を聞くことが大切だからです。そのため、音声ファイルを豊富に用意してあります。また、読んだり書いたりするための素材には、日本の生活で実際に使われているもの(レアリア)や、それを再現したものを使っていますので、日本での実際の場面に近い状況で、日本語を練習できます。以上を通じて、すぐに使える実践的な日本語を学ぶことができます。

▽生活に密着したさまざまなトピックがあります

『いろどり』は、トピックにもとづいて構成されています。それぞれの課では、日本での生活に関連するさまざまなトピックが取り上げられています。日本語という言語を学ぶだけではなく、日本の生活や文化にも触れられるよう、日本の日常生活や日本事情に関係するさまざまなことがらを題材として積極的に取り上げています。また、日本の生活に役立つコーナーもあります。

▽文法や漢字などの言語知識もしっかり学べます

この教材の目標は、実際のコミュニケーションにおいて日本語が使えるようになることなので、文法、語彙、漢字などを覚えること自体が目標ではありません。しかし、こうした要素は、Can-doを達成するために必要な要素として、文脈のあるコミュニケーションの中で、しっかり学べるようになっています。一般の初級の日本語教材で扱われている文法、語彙、漢字の多くは、『いろどり』にも入っています。

▽ウェブサイトから自由にダウンロードできます

『いろどり』は、ウェブサイトで提供しますので、世界のどこからでも、自由にダウンロードすることができます。本冊はPDFファイルとして提供されますので、印刷して使うこともできますし、タブレットやスマホに入れて見ることもできます。音声は、サイトからダウンロードして聞くほか、ストリーミングでの再生にも対応しています。

▽『まるごと』と緩やかに関連づけられています

『いろどり』のトピックや、各課で扱われる文法項目は、国際交流基金が制作した海外の学習者のための日本語コースブック『まるごと 日本のことばと文化』と、緩やかに関連しています。そのため、『いろどり』と『まるごと』を併用して使ったり、『いろどり』の学習の補助として『まるごと』の一部を使ったり、『まるごと+(まるごとプラス)』など『まるごと』のウェブサイトを『いろどり』の学習に使ったりすることができます。

▽コミュニケーションと文化理解を通じて、人と人との相互理解を目指します

『いろどり』を使った学習が最終的に目指すものは、人と人との「相互理解」です。これは、『いろどり』のもとになった、JF日本語教育スタンダードの基本理念でもあります。『いろどり』を使って身につけた日本語でのコミュニケーションと文化理解を通じて、日本で新たに生活を始める人と、すでに日本に住んでいる人とが、お互いに自己を表現し、よく知り合い、交流していくことが、「相互理解」に繋がります。

◆この教材の構成・使い方

以下HPをご覧ください。

https://www.irodori.jpf.go.jp/about.html

◆お問い合わせ

以下のフォームよりお願いいたします。

https://www.irodori.jpf.go.jp/info.html

日语学习网站推荐 | HIROGARU

推荐给大家由日本国际交流基金会关西国际中心制作和运营的日语学习网站“HIROGARU”(点击页尾阅读原文跳转)。


该网站有“星·夜空”、“武道”、“甜点”、“书道”等12个话题分类,每个分类里有动画、汉字、食物等单元,大家可以挑选自己感兴趣的话题,一边了解日本文化,一边学习日语。(点击图片可放大观看↓)



阅读该网站内容需具备日本国际交流基金会所开发的日语教育标准(JFS)A1或A2(入门~初级)的日语水平。入门A1和初级A2级别能用日语做的事情列在下表中供您参考(点击图片可放大观看↓):


挑选你感兴趣的话题,开始学习吧~





日本国际交流基金会是日本唯一一所在世界各国及地区综合性地开展国际文化交流事业的专门机构。1994年北京日本文化中心作为日本国际交流基金会的北京事务所成立。为加深中日两国相互理解,基于以上理念,本中心在中国各地举办了多种多样的活动及事业。主要活动分为文化艺术交流、日语教育、日本研究知识交流三个领域。


更多活动信息

官网http://www.jpfbj.cn

微博@北京日本文化中心

☜ 微信(ID:jfbeijing)


推荐给大家由日本国际交流基金会关西国际中心制作和运营的网站“…

推荐给大家由日本国际交流基金会关西国际中心制作和运营的网站“Hirogaru”→http://t.cn/RtECYpF
该网站有“星·夜空”、“武道”、“水族馆”、“甜点”、“书道”等12个话题分类,每个分类里有动画、汉字、食物等单元,大家可以挑选自己感兴趣的话题,一边了解日本文化,一边学日语。 ​

日本文学作品阅读及有声朗读网站推荐 | 青空文库&青空朗读

推荐给大家一个可以阅读日本著作权自由许可的文学作品的网站:青空文库(日文网站,点击页尾阅读原文跳转至该网站,微信打不开的话请尝试用浏览器打开)。  


大家可以在该网站用作家名,作品名的五十音图来检索文学作品,进行在线或下载阅读,也可以在手机应用商店中搜索“青空文库”,下载相关的阅读App进行阅读。



另外推荐给大家青空朗读网站,识别下方二维码可跳转至该网站:



该网站精选了青空文库中的文章,由日本人原声朗读。



更多日语学习网站介绍可以参照日本国际交流基金会关西国际中心的NIHONGO eな网站→http://nihongo-e-na.com/chi/zhcn/





日本国际交流基金会是日本唯一一所在世界各国及地区综合性地开展国际文化交流事业的专门机构。1994年北京日本文化中心作为日本国际交流基金会的北京事务所成立。为加深中日两国相互理解,基于以上理念,本中心在中国各地举办了多种多样的活动及事业。主要活动分为文化艺术交流、日语教育、日本研究知识交流三个领域。


更多活动信息

官网http://www.jpfbj.cn

微博@北京日本文化中心

☜ 微信(ID:jfbeijing)


「2020年春季・全国中等日本語教師研修」開催のお知らせ

※目前新型病毒肺炎影响仍在扩大,情势严峻另外教育机关何时开学还不透明。
为了各位的身体健康,我们决定延期本次研修会。
具体时间和方式需根据国家、相关省市的具体要求以及合办双方的实际情况另行商议决定。

各位为了参加本次研修会作了精心准备,我们感到非常抱歉。请各位谅解。
我们期待再有机会见到您。

(上届的合影)

为提高广大中学日语教师的专业水平和教学能力,增进教师间的学术交流,人民教育出版社课程教材研究所与北京日本文化中心拟共同举办“2020年春季全国中等日语教育教师研修会”。

本次研修会主题为“日语课堂中的合作学习”,将通过讲座、经验交流、工作坊、文化体验等形式增进一线教师对课程改革精神及课标理念的理解,学习、研讨新版课标高中日语教科书的使用方法,探讨如何使用新教材培养学生的核心素养。

兹诚邀贵校日语教师参加此次研修会,望贵校给予大力支持为荷。

 

会议时间:2020年3月23 日(星期一)至3月25日(星期三)(注:3月22日下午报到)
※由此下载暂定日程

会议地址:安徽省蚌埠市淮上区双墩路朝阳桥北500米 安徽蚌埠禹王学校

会议费用:餐费由会议主办方负责(包括23日至25日午餐和23日、24日晚餐),不收会议费;交通费、住宿费自理

报名对象:身心健康、能全程参加研修会的中学日语教师(本次研修会人数上限120人,报名以先后顺序为准,每所学校限报两名

截止时间:2020年1月19日(星期日)

报名方法:用电脑访问下方报名网址,按要求填写报名信息,并上传会前课题(由此下载)

http://spring2020.mikecrm.com/Y1MPwYV

注意事项:

1.参会教师名单一旦确定,不能擅自变更。确因不得已的原因不能与会者,务必提前与研修会报名处联系。对于报名后无故不参会或研修会期间擅自缺席者,主办方两年内将不再接受该教师的研修申请。

2.主办方将向全程参加研修会的教师颁发研修证明,对于无故缺席者不予颁发。

3.未报名或未按要求提交报名表和会前课题,不能参会。

4.住宿酒店需自行安排。

联系人:张玉洁(电话:010-8567-9511,E-mail:zhongdeng@jpfbj.cn)
※周一至周五 09:00~12:00、13:00~17:00/12月30日~1月3日休息日

由此能看上届的内容

人民教育出版社 课程教材研究所

北京日本文化中心

2019年12月25日

「『エリン』 テーマソング合唱&歌詞創作コンテスト」のお知らせ

2019年度 『エリンが挑戦!にほんごできます。』

テーマソング合唱&歌詞創作コンテスト

募集開始!

 

 

 

主催:人民教育出版社課程教材研究所、国際交流基金北京日本文化センター

応募〆切:2020年1月20日(月)

詳しくは「つながる日本語教育サイト」の特設ページをご覧ください。

日本語を学んでいる方ならどなたでも応募可能です!

たくさんのご応募、お待ちしております♫

 

「第5回”日本語教育学の理論と実践をつなぐ”シンポジウム」開催のお知らせ

※新型コロナウイルス肺炎流行の現況に鑑み、本シンポジウムの実施は取りやめとさせていただきました。
ご期待、またご準備されていた皆様におかれましては、誠に申し訳ございません。
またの機会に北京でお目にかかれますことを、心待ちにしております。

(前回の写真)

日本語教師による日本語教育の理論及び実践に関する研究促進のため、国際交流基金北京日本文化センター、北京外国語大学北京日本学研究センター及び高等教育出版社は、2020年3月14日(土)及び15日(日)、第5回「日本語教育学の理論と実践をつなぐ」シンポジウムを開催します。

本シンポジウムは、日本語教育実践の設計、実施、及び研究方法について考え、議論する場を設け、日本語教育の理論と実践を更に結びつけることを目的に、回を重ねるごとに多方面から反響をいただいています。今回は国内外の専門家を招いた基調講演と「各国の日本語教育の実践研究の現状と課題」についてのパネルセッションに加え、広く発表者を募って日本語教育実践の研究発表会を行います。詳細は、発表要旨提出要領をご覧ください。

多くの日本語教師及び研究者の皆様のご発表ならびに一般参加をお待ちしております。

日   時:2020年3月14日(土) ・ 15日(日)(14日午前8:30-9:00受付,15日午後解散)

内   容:基調講演、パネルディスカッション、研究発表会、2019年度日本語教育学実践研修成果発表会(詳しい日程(予定)はこちら

対 象:中国国内外にお住まいの日本語教師、日本語教育研究者(上限90名)

※参加希望の方で、発表を希望される方については、ご提出いただいた発表要旨に基づき選抜をさせていただきます。結果はメールにてお知らせいたします。

会 場:高等教育出版社(北京市西城区徳外大街4号高等教育出版社A座四階報告庁)

参加費:無料(交通費及び宿泊費は自己負担)

講 師:徐一平教授(北京外国語大学)、南雅彦教授(サンフランシスコ州立大学)、小山悟准教授(九州大学)、朱桂栄副教授(北京外国語大学)、王崇梁日本語教育上級専門家(国際交流基金北京日本文化センター)

お問い合わせ先:北京日本文化センター(日本国際交流基金会) Tel: +86-10-8567-9511 E-mail:sousyo@jpfbj.cn

お申込み:こちら(または以下QRコードをスキャン)の応募フォーム よりお申し込みください。

申込み締切:2020年2月16日(日)

発表要旨提出要領:ご発表をご希望の方はこちら をご覧ください。

国際交流基金 北京日本文化センター
高等教育出版社 総編集事務室
北京外国語大学 北京日本学研究センター

2019年12月

※昨年の様子はこちら をご覧ください。

※通知本文はこちらからダウンロードください。

 

2019年春季全国中等日本語教師研修会 実施報告

テーマ:核心素養育成を目指す日本語言語知識指導

北京日本文化センターは人民教育出版社と共催で、毎年春と夏に全国の初等・中等教育機関の日本語教師を対象とした研修会を行っています。2019年春季研修のテーマは「核心素養育成を目指す日本語言語知識指導」。新しい『課程標準』の中で重要視されている「核心素養」について理解を深め、その育成を目指す言語知識指導をどのように行えばいいかについて考えました。

日 程  2019年3月25日(月)~3月27日(水) ※24日(日)受付

会 場  黄岡市外国語学校(湖北省黄州区新港大道106号)

主 催  国際交流基金北京日本文化センター、人民教育出版社課程教材研究所

テーマ 「核心素養育成を目指す日本語言語知識指導」

参加者 120名(104機関)

スケジュール

日時 内容
3/24(日) 14:00~19:00 受付、資料受け取り
3/25(月) 08:30~09:00

09:10~10:30

 

10:40~12:00

 

開会式、記念撮影

講座1:「从高中日语课标(2017年版)看人才培养」

(北京外国語大学 徐一平)

講座2:「从日语学科核心素养看其中的“语言能力”培养」

(北京師範大学 林洪)

12:00~ 昼食
14:00~15:00

15:10~17:00

17:00~17:20

講座3:「中学日语教育的现状」(人民教育出版社 皮俊珺)

WS1:事前課題教案のふり返り、共有

主催団体紹介、黄岡市外国語学校紹介

17:40~19:00 懇親会
3/26(火) 08:30~10:00

10:20~11:50

講座4:「語彙を教える」(北京日本文化センター 王崇梁)

講座5:「文法の教え方を考える」(北京日本文化センター 藤井舞)

12:00~ 昼食
14:00~16:00

16:10~17:30

WS2:教案の改善

公開授業

·黄岡市外国語学校 黄華先生による授業(高校2年生)

(『標準日本語』中級 上 第3課)

·黄岡市外国語学校 常翠先生による授業(高校2年生)

(『標準日本語』中級 上 第4课)

17:40~ 夕食
3/27(水) 08:30~11:00

11:10~12:20

WS3:教案発表(1)(グループ内発表→クラス内発表)

WS4:教案発表(2)(クラス代表による発表)

12:00~ 昼食
14:00~15:50

16:00~17:00

 

日本文化体験

アンケート記入、閉会式

解散

講座

◆講座1「从高中日语课标2017年版)看人才培养」(北京外国語大学 徐一平)

日本語授業での核心素養と人材育成についてどのようにすればいいか、様々な観点から説明していただきました。

◆講座2「从日学科核心素养看其中的“言能力”培养」(北京師範大学 林洪)

核心素養の要素の1つである言語能力について、どのように育成させるか教材例や具体例を用いながら解説していただきました。

◆講座3「中学日教育的状」(人民教育出版社 皮俊珺)

中等教育における日本語教育の現状について、様々なデータを用いながらお話していただきました。

◆講座4「語彙を教える」(北京日本文化センター 王崇梁)

語彙の教え方、覚える練習方法、語彙の学習に焦点を当てた授業例などを紹介しました。

◆講座5「文法の教え方を考える」(北京日本文化センター 藤井舞)

導入、練習、フィードバックそれぞれの段階での具体的な練習例を紹介しながら説明し、教科書の練習問題をさらに工夫して使うにはどうすればよいか、など参加者同士で考えました。

 

 

 

 

 

 

ワークショップ

ワークショップは、4つの教室に分かれて3~4人の小グループになって行いました。参加者は事前課題として作成した教案を、講座やグループでの話し合いなどで得た気づきを活かして各自で改善し、発表しました。また、クラス代表に選ばれた参加者を「優秀教案賞」として表彰しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開授業

会場校である黄岡市外国語学校 黄華先生と常翠先生に、文法指導を中心とした授業を見学させていただきました。参加者は2会場に分かれて見学した後、質疑応答などを行いました。

日本文化体験

4つの会場を作り、1つの文化体験を30分1セットとして担当者に紹介してもらいました。参加者は4つの中から好きな文化体験を3つ選んで体験することができました。

◆短歌(人民教育出版社 若林和夫)
◆浴衣の着付け(黄岡市外国語学校 高森美帆)
◆日本語を使った遊び(北京日本文化センター 浦井智司)
◆ソーラン節(泰州市民興実験中学 近藤千晶)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果(一部抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の声(一部抜粋)

・語彙と文法の教え方について、いろいろ勉強できました。今後の授業にとても役に立つと思います。

・今まで気づかなかった新しい教え方を身につけられました。とても勉強になりました。

・たくさんの先生方と経験やアイデアを共有できました。

・主题明确、解决了一线教师在教学中遇到的一些难点、实用性很大。

・有收获。特别是课标核心素养在中学日语教育的体现。语法及词汇教学法巴很受用。文化体验及教案发表也是很能促进交流。

研修会を終えて

前回の夏研修同様、今回も120名もの先生方に参加していただきました。研修会に初めて参加する先生や所属校からお一人で参加する先生も多かったですが、様々な活動を通して中国各地にたくさんの仲間を見つけることができたのではないかと思います。また、どうしたらもっとより良い指導ができるのか、皆で話し合うことによって自分1人では見えなかった新たな視点に気づいたり、授業改善のヒントを得られたりしたのではないでしょうか。

今回の研修会で学んだ内容を、ぜひ現場で実践していってほしいと思います。また次回の研修会でお会いしましょう!